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幸せのこころとかたち
やっぱり幸せって続けることによって、得られるものだと思うんです
魏の主勅して并州の
魏の主勅して并州の 大巌寺にそおはしける やうやくおはりにのぞみては 汾州にうつりたまひき

魏の天子が命令を出し、曇鸞大師は并州の大巌寺におられた。そして、晩年になって、ようやく汾州に移られて住むようになった。

世俗の君子幸臨し
世俗の君子幸臨し 勅して浄土のゆへをとふ 十方仏国浄土なり なによりてか西にある

鸞師こたへてのたまはく わが身は智慧あさくして いまだ地位にいたらざば 念力ひとしくおよばれず

一切道俗もろともに 帰すべきところさらになし 安楽勧帰のこころざし 鸞師ひとりさだめたり

東魏の孝静帝がやってきて、曇鸞大師に尋ねた。なぜ大宇宙にはたくさんの仏があり、浄土を作られているのに、その仏様の浄土を念じることはせず、阿弥陀仏の浄土のみを念ずるのか?

それに対して、曇鸞大師は答えられた。私は智慧も浅く、不退転にも至ってないので、十方諸仏の浄土を等しく念じることはできない。だから、そんなものでも救って下さる阿弥陀仏の浄土だけを念じているのです。どんな人であったとしても、帰依するところは阿弥陀仏以外の他はない。私たちが帰依するものは阿弥陀仏以外にはないのだと曇鸞大師ひとり定めたり。だから、どんな人であったとしても、帰依するところは阿弥陀仏以外の他はない。私たちが帰依するものは阿弥陀仏以外にはないのだと曇鸞大師ひとり定めたのです。
四論の講説さしおきて
四論の講説さしおきて 本願他力をときたまひ 具縛の凡衆をみちびきて 涅槃のかどにぞいらしめん

空思想を明らかにした四論の講説をさしおいてでも、優先して説かれたのが、阿弥陀仏の本願他力。それは煩悩に縛られて、修行のできないものであっても、阿弥陀仏の本願に救われたならば、二河白道を進み、涅槃に到達することができるから。修行ができないものでも救われる道が阿弥陀仏の本願他力だからこそ、曇鸞大師は阿弥陀仏の本願他力を説かれたのです。

楽がしたいのに、楽をすると悪い気がする
私たちは楽がしたいのに、まわりで楽をしている人がいると、その人のことを心で責めてしまう。でも、楽をしている人を責めると今度は自分が責められないように楽ができなくなる。本当は楽がしたいのに、楽をすることが何か悪いことをしているように感じられて楽ができなくなる。

それでまわりに楽をしている人がいると、自分は楽ができないのに、楽をしているから、妬ましくて責めてしまう。そうして、責めるから、ますます楽ができなくなって頑張り続けなければならない。

じゃあ、どうしたらいいのか?

それは楽がしたいからこそ、楽をしている人を許してあげる。誰かが楽をして、その分、自分の仕事が増えたとしても、気持ち良くその仕事をやってあげる。それは楽がしたいから。矛盾のようだけど、楽がしたいと思ったら、他人から仕事を押しつけられたとしても、気持ち良くやる。それで相手が楽をしていると思っても、楽をしている人を許してあげる。

そうしなければ、自分が楽をした時に責められているように感じてしまうから。楽をしたいからこそ、楽をさせてあげる。それは他人のためにするのではなく、楽をしたいという自分の願いを叶えるため。

自分が他人のために気持ち良くやれば、他人のためにやる人の気持ちが分かる。だから、今度は自分が楽をした時に相手はどんな気持ちになるか分かるから、自分が楽をする為にどんなことをすればいいか分かる。そして、自分がどうしたら楽ができるか、素直に考えてゆくことができる。

楽をしたいからこそ、自分が気持ち良く他人の分まで仕事をする。それが大事ですね。
本師曇鸞和尚は
曇鸞和尚 

本師曇鸞和尚は 菩提流支のおしへにて 仙経ながくやきすてて 浄土にふかく帰せしめき

私の先生である曇鸞大師は、どんな人であったかというと、最初は仏教の教えを求めていたが、そこで病気にかかり、曇鸞大師は、仏教を求めるためにも、体が元気でなければならない。健康で長生きするためにはどうしたらいいのかと考えられ、仙人の教えを学ぶようになった。そこでメキメキと頭角を表し、師匠から免許皆伝を言い渡され、たくさんの仙人の教えが書かれた仙経を渡された。

そこで意気揚々と仙人の教えを伝えようと町に出た所、そこにかつての仲間であった菩提流支に出会った。この菩提流支に仙人の教えを伝えようと話をした所、菩提流支にどんなに長生きをしても、人は必ず死んでゆかなければならない。死を乗り越えることが私たちの人生の目的であり、それが教えられているのが観無量寿経の教えなんだと説得され、今まで大切に持っていた仙人の経を焼き捨てて、浄土の教えに深く帰依するのだった。


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