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幸せのこころとかたち
やっぱり幸せって続けることによって、得られるものだと思うんです
チリを払わん、アカを除かん
私たちは他人に振り回されて生きている。

どんなに自分のことを価値のある人間と思いたくても、まわりの人が自分のことを認めてくれなければ、自分はいてもいなくても同じ人間のように感じて、生きる価値のない人間のように思ってしまう。

また、どんなに自分は困難を乗り越える力があると思っても、嫌なことがあると他人のせいにして、他人が思い通りに動いてくれないから、自分は思い通りにならない人生を生きて苦しまなければならないと思ってしまう。

でも、仏教とは、そんな他人に振り回され、他人のせいにしている私たちが自分の価値を自分で決め、自分の運命を自分の力で切り開いてゆけるようにしてくれる。

そんな教えが仏教。

その教えがチリを払わん、アカを除かんという教え。

チリを払わんとは、チリとはホコリのこと。だから、チリを払わんとは、ホコリを取り除いてゆく。つまり、チリを払わんとは、掃除をすること。

掃除をすると、ホコリは使ってないもの、心がかかってないものに溜まることが知らされる。

だから、チリを払わんとは、ホコリが溜まらないように、自分の身の回りにあるものを使ってあげること。

そして、使おうとしても、使わないものは捨ててゆく。そうすることによって、自分の持ち物はすべて使っているものにしてゆく。

また、整理をすることで、いつか使うものも捨ててゆくなで、買わなくなる。
買わなくなると、今までいつか使うものにかけてきたお金をいつも使うものにかけてゆくようになる。

そうすると、いつも使うものにお金をかけた分だけ、大事になる。
そして、いつま使うものを大事にするからこそ、自分の存在を大事に思えるようになり、他人から認めてもらえるか、もらえないかにとらわれることがなくなるのです。

また、次にアカを除かんとは、アカとは、みんながいつも使っている所に溜まる。そして、みんなが使っていながら、みんなが掃除をしないから、そこにアカが溜まったのです。

だから、アカを除かんとは、みんなが使っている所を誰も掃除してくれなくても、掃除をすることです。

掃除をすると、心の中にどうして自分だけやらなければならないんだと不満が起きてきます。

この心こそ、煩悩のアカ。この煩悩のアカを取り除くつもりで、掃除をしてゆくのです。
そうすると、気にならなくなる。どんなに他人が汚したものでも、自分が掃除したいから、掃除するんだと思えるようになってきます。

こうなることによって、自分の身のまわりの世界に対して、自分に起きた問題を他人のせいにすることなく、自分ができることはまず自分でやってゆこうと前向きに取り組むことができます。

結局、苦しみとは、目の前にある問題に対して、何で他人がやらないんだと思って、その問題が気になりながら、放置することで、無力な自分が見せつけられ、それで苦しんでいるのです。

だから、他人が動いてくれることを期待して、他人のせいにするのではなく、自分のできることをコツコツとやってゆく。

そうすることで、どんなに苦しい現実であっても前向きに取り込んでゆくことができるのです。

チリを払わん、アカを除かんによって、他人に振り回される人生、他人のせいにする人生から、自分に自信を持って、運命を自分の手によって切り開いてゆくことができるようになるのです。
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