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幸せのこころとかたち
やっぱり幸せって続けることによって、得られるものだと思うんです
否定したら直すという心
私たちは子供に対して、いい子になって欲しいと思う。いい子になって欲しいと思うからこそ、子供が悪いことをしたならば、その悪を叱って正そうとする。

この悪を否定すれば、その人は悪い所を正して直してくれると思う心が誰しもある。

だから、子供が悪いことをしていると注意するし、悪い所を直してゆけばいい子になると思っている。

でも、実際、子供が悪いことをした時に注意してみても、子供はそのうち言うことを聞かなくなる。注意しても注意しても、いたずらを止めない。そうなると、もっと厳しい感じで注意し、悪をしている子供を否定する。

世の中不思議なことに否定すれば、相手は良くなると思っている人が多い。そして、否定しても直らなかったら、罰を与えて、如何に相手が悪いことをしたのか思い知らせて、悪いことを直そうとする。

でも、そうやって、悪を否定し続けていると、子供はやがて自分は迷惑をかける悪い存在なんだと自分のことを思うようになる。

そして、迷惑をかけないように、人と一緒にいる時は、いつも自分の言動を気をつけるようになる。それを見た親は、この子はいい子になったと思って、今までのしつけの仕方が良かったと思って安心する。

でも、この自分の存在を悪いものだと感じる心は、それからのこの子の人生を不安と苦しみに変えてしまう。

自分のことが悪い人間だと思うから、いつも悪いことをしないように責められているように感じる。他人が私に対してこういう所直した方がいいですよとアドバイスしてくれたことでも、否定されたように感じて苦しくなる。

心の中で生み出した鬼がお前は悪い人間だから、悪をしたら容赦しないぞと責めているから、いつも責められないように責められないように、まわりの人に気を遣い。責められる不安から逃れる為に時間があったら欲に走るようになる。

誰も責める人はいないのに、一生涯責められないように責められないように、人に会う時は気を遣い続けなければならない。

このような苦しみの人生になるのも、子供の時に否定されたから、だからこそ、自分の子供に対しては悪い所を否定して正してゆくのではなく、否定せずにできるようになるまで、付き合う。

私たちは子供に対してすぐに良くなって欲しいと思うから、悪い所があると、否定してすぐに直そうする。でも、否定された子供は否定されたくないから正しているだけで、本当に正しいことをやりたいと思ってやっている訳ではない。

責めれば形はすぐに正せるが、大切な心は否定されてしまう。だからこそ、子供が本当にやろうと思う気持ちになるまで、時間をかけて付き合ってゆく。

私たちは楽をしたくて、時間をとられたくないから、責める。でも、責めるのではなく、子供の気持ちが正しい方向に向かうようになるまで、どれだけでも付き合ってゆく。

子供に良くなって欲しいと思ったら、自分が楽をしたいという気持ちを捨てて、トコトンまで付き合ってゆく。

子供はどれだけお金をかけたのではなく、どれだけ時間をかけたかで決まるものなんだなと思いました。

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