人に好かれるには |
人に好かれたいと思ったら、その相手のことを好きになることが一番だと思います。
たとえ相手から嫌われていたとしても、自分は相手のことを好きになれば、相手も自分のことを好きになってくれます。
だけど、私たちは相手から嫌われていると思ったら、相手から逃げてしまう。
そして、相手を嫌いになって恨みます。
だから、好かれない。
嫌われないように気を使うことよりも、相手のことを好きになる。
そうすることで、自分も愛される人間になるのだなと思いました。
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みんなが凄くて、自分が普通 |
よくみんなができると、自分はできないようなダメな人間なんだと劣等感を感じる人がいますが、そのような人はみんなは凄いんだと認めたらいいと思います。
みんなが凄ければ自分は普通。人並みということです。
どうしてもみんなができると、できるみんなが当たり前で自分だけがダメな人間のように思ってしまいます。
しかし、本当はみんなができることが当たり前では無い。それは凄いことで、自分はできなかったとしても、それが普通なんです。
自分が普通と思えたら、苦しみも無くなる。
前向きに毎日を送ることができます。
苦しみも受け取り方一つで変わるものなんですね。
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教えを残す |
ふと思うことですが、お釈迦様はどんなお気持ちで布教されていたのだろうかと思います。
仏として仏法を伝えてゆくことは孤独な道です。誰も自分の気持ちを分かってくれる人はいない。そして、ご自身の中にはこの世で一番の宝が収まっている。
それを人の中に残してゆく。
だから、人の為に途方もない程の時間をかけてゆかなければならない。
愛情をかけ、自分の持てる教えのすべてを与えてゆく。
自分はやがてこの世からいなくなる。それでもこの教えだけは残してゆかなければならない。
教えを残す。
それをお釈迦様はどれだけ考えてゆかれたのだろうかと思わずにはおれません。
私もこの仏法という教えを残してゆく。
それだけを考えて残りの人生を生きてゆきたいと思いました。
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幸せにしてあげたいからこそ愛情を注ぎ込む |
人の心を変えるのは、結局の所、愛情だと思います。本当に相手のことを思って、最後まで暖かい心をかけ続けてゆくことで、人はここにいてもいいんだと思えるようになります。
人間にとって一番苦しめるものは、ここにいてはいけないのだと思う恐れです。この恐れがある為に、何か問題があると自分を責めてしまうのです。
人間誰しも、何も無い自分は迷惑をかけるだけだから、ここにいてはいけないのだと思っています。
そんな人に対して、愛情をかけてゆき、ここにいてもいいんだと思えるようにしてゆく。
それはとても時間のかかることですが、時間をかけてでも、人の心を変える為にはやってゆくしかない。
幸せは何もない自分でもここにいてもいいんだと思えるような安心感からしか生まれない。
幸せになって欲しいからこそ、愛情を注ぎ込む。
そして、それをずっと続けてゆかなければならないのだと思いました。
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やるべき事ノート |
責任が重くなるほど、一つの失敗が命取りになります。だから、責任がある人ほど、やるべき事が抜けないようにやるべき事ノートを作らなければなりません。
やるべき事をすべて書き出し、それを見ながら、次やるべき事を確認する。
そして、一つ終わったら、その都度消す。
書けば簡単ですが、実践することは難しい。
どうしても記憶に頼ってやってしまう。確かにいつも同じことをやっていたならば、抜けることはありませんが、突発的に入ってきたものは、抜けてしまう。
いつもと違うこと、いつもと違う行い。
そういう時でも、抜けない為にもやるべき事ノートをきちんと付ける。
ミスは信用を失う。私も徹底してやらなければなりませんね。
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